支援について
夏休みの思い出~帰省で大切にしていること~
こんにちは。弘済学園採用担当です♪
弘済学園では、8月にお子さんたちが楽しみにしている2週間の帰省がありました。
?帰省とは
弘済学園で過ごしているお子さんたちがお家に帰り、ご家族と一緒に過ごします。
弘済学園では、
- 4月末から5月上旬の1週間
- 8月の2週間
- 10月の1週間
- 年末年始の2週間
- 年度をまたぐ3月末から4月上旬の2週間
を帰省期間としています。
お子さんたちが楽しみにしている帰省期間ですが、ご家族にとっては、お子さんたちの成長を間近で感じていただくことができる、大切な機会でもあります。
お子さんたちは日々、確実に成長しています。
その姿をご家族に見てもらえること、頑張りを認めてもらえることは、
お子さんたちのさらなる成長に繋がっていくのです。
弘済学園とご家族が協力し合い、お子さんたちの成長を見守り、ともに歩んでいく―
弘済学園が大切にしていることの一つです。
帰省期間は、夏祭り、BBQ、遊園地…いろんなところにお出かけを計画する方もいますが、お子さんにとっても、ご家族にとっても、「家族として一緒に過ごせる大事な時間にしてほしい!」
そんな願いから、帰省の都度、ご家族ごとにテーマをもって、お子さんと過ごしていただいています。例えば、
- 排泄のリズムをつけるため、食事のあとは必ずトイレに促してみましょう
- コミュニケーションをスムーズにするためにサインジェスチャーを使ってみましょう
- 保護者が『困ったな』と思う行動は、お子さんからすると「思いを伝えるための行動」という視点でみてみましょう
- 寝るときは気持ちよい入眠のため、穏やかな気持ちで布団に入ることを大事にしましょう
などです。
その結果、お休みが終わったとき、
- おうちで初めてトイレで排泄ができました!
- サインジェスチャーを使って、コミュニケーションがとれました!
- うまくいかないことがあっても、イライラをこらえて自分の気持ちを伝えようとしました!
- ぐっすり眠れる時間が増えました!
といった報告をいただきました。
お休みが終わって、このような声をご家族からいただくと、私たち職員も、とてもうれしいです。弘済学園でがんばっていることを、おうちでも発揮してくれたお子さんたちの姿は、職員の励みにもなります。
まだまだ暑い2学期ですが、気持ちを充電してリフレッシュしたお子さんたちと一緒に、元気に過ごしていきたいです!
最後までお読みいただきありがとうございました♪