知的な障害があるお子さんたちと真剣に向き合い、そのご家族とともに未来をつむいでいく。それぞれのペースや歩幅で歩いていけば、必ず前に進んでいきます。そのお手伝いこそが、私たち弘済学園の使命です。
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知的な障害があるお子さんたちと真剣に向き合い、そのご家族とともに未来をつむいでいく。それぞれのペースや歩幅で歩いていけば、必ず前に進んでいきます。そのお手伝いこそが、私たち弘済学園の使命です。
「できる」「できない」といった画一的な視点ではなく、お子さんたちそれぞれが「今日も楽しかった」「明日もがんばろう」と思える充実した一日を積み重ねていくことを大切にしています。クラスメイトや職員と笑顔で過ごせること、そして、もてる力を発揮して活き活きと暮らせること。この積み重ねが「生きる力」となります。
お子さんだけでなく、そのご家族も含めた将来の姿をともに描くお手伝いをしています。障害を受容すること、特性を理解すること、そして「今」を大切にしながら、未来を描くこと。学園とご家族が協力し合い、お子さんの成長を支えながら、一緒に歩んでいきます。
児童期は、一生の中で心身ともに著しい成長を見せる時期です。この時期は、毎日の生活の中で出来ることを増やし、自分に自信が持てるようになることで、さらなる意欲や成長を見せます。この毎日を大切に、そしてあたたかく支えています。
朝と夜の生活支援に加えて、日中の支援も行っています。規則正しい生活リズムが身につくことで、日中は元気に活動できます。元気な体づくりは、精神的な安定にもつながります。24時間をトータルで支援することで、成長がより確かなものになります。
「みんな同じ(人間)だけど、一人ひとり(個性は)違う」このことをきちんと理解することが大切です。一人ひとりが力いっぱい生きている価値を尊重し、丁寧に向き合うことで、共に生きていく仲間として、私たち職員も一緒に成長することができます。
入所しているお子さんだけではなく、そのご家族へのサポートも欠かすことはできません。これまでの歩みや家庭状況、
ご家族の不安や希望を前向きに一緒に考えます。それぞれの立場でつむがれるストーリーをご紹介します。
普段の仕事は朝起きてから、顔を洗って、歯磨きをして、食事をして、といった日常生活に関わる支援全般を担当しています。一見同じような毎日の繰り返しですが、お子さんの状態は日々変わります。だからこそ、どういう風に働きかけたらいいか、毎日・毎時間・毎秒、常に常に考えていかないといけない。それが大変でもあり、面白いです。
6歳で弘済学園に入所したKさんは、知的障害と自閉症があり、特に食事に対するこだわりが極端に強く、三食とも「決まった哺乳瓶」で「決まったミルク(フォローアップミルク)」しか摂取できませんでした。担当職員はまずKさんとの信頼関係を築くところからはじめて、さらに本格的な食事改善に取り組んだ結果は・・・。
規則正しい生活リズムは、児童期の元気な体づくりには欠かせません。安定した食欲(食事)、毎日のお通じ(排泄)、心地よい眠り(睡眠)。生活支援では、まずこの「生理的三原則の安定」を大切に支援し、元気な体づくりを目指しています。
日中活動では、作業学習、体育、音楽などのプログラムを通して、心身の健やかな発達を促します。毎日の繰り返す中で、できることや分かる力が育ち、自信や意欲、社会性が育ち、豊かな心が育まれます。
お子さんやご家族への支援は、自分自身と向き合うことが必要です。時には、職員自身の弱さや未熟さと向き合いながら、新しい価値観を構築していくことが、自分自身を成長させてくれるだけでなく、自己実現につながります。
福祉指導員
知的障害児・者の生活支援
2024年度に4年制大学・短期大学・専門学校卒業見込、大学院修了見込の方
もしくは4年制大学・短期大学・専門学校を卒業、大学院を修了された方
※職歴・資格の有無は問いません。
神奈川県秦野市北矢名1195-3 総合福祉センター「弘済学園」
大学院卒(24歳) 254,872円〜
大学卒(22歳) 233,704円〜
短大・専門卒(20歳) 212,428円〜
※上記に加え、その他諸手当が支給されます。
扶養家族手当、住居手当、通勤手当、割増手当 等
年2回(6月、12月)※2023年度実績 年間4.5ヵ月
※上記に加え、処遇改善金(国の補助金制度)が支給されます。
年1回(4月)
年間103日
1年単位の変形労働時間制によるシフト制
(1日あたり7時間25分【休憩60分】週平均40時間以内)
上記のほか、業務上の必要により個別に指示することがあります。
募集要項の詳細については、説明会でご説明いたします!
ご興味をお持ちの方は、エントリーフォームに必要事項を入力し、お気軽にエントリーしてください。
まずは見学だけ…という方も大歓迎です!
※実際に働く際のイメージを持っていただくことで就職後のミスマッチを防ぐため、選考~内々定までの間に職場体験への参加をお願いする場合があります。