支援について

弘済学園の休日の過ごし方

こんにちは、弘済学園採用担当です♪

皆さんは、施設で生活をしているお子さんたちがどんな風に休日を過ごしているか…ご覧になったことはありますか?
日中活動でいきいきと動く姿を目にしたことはあっても、休日の様子はあまり知る機会がないのでは?!と思い、今回は休日のお子さんたちをお届けします♪

 

弘済学園のお子さんたちは、月~金曜日は日中活動に取り組んでいます。つまり土曜日・日曜日がお休みです。
過ごしのプログラムは、クラスの担任で話し合いをしながら決めます。午前中は、爪切りや寝具の交換、利用者によっては自分の靴を洗うなど園内での過ごしが中心になります。

昼食は、みんなで焼きそばやチャーハンを作ったり、外食やデリバリーを頼むこともあります。事前に写真でメニューを選んでもらうなど、自分の好きなものや食べたいものを主体的に選択する機会をなるべく設けるようにしています。

 

調理プログラムでは、職員が材料を準備して、お子さんたちの前に担任が付いて、順番にホットプレートにお肉や野菜を入れて調理を楽しむこともあります。「どんな焼きそばが出来るのかな?」と調理過程を楽しみながら見ている人。「どんな材料を入れるのかな」と期待をしている人。様々な思いで参加しています。

 

 

この日は、モスバーガーを買ってきてみんなで食べました。ハンバーガーを開ける顔は真剣そのもの。大事な大事なポテトもお忘れなく。美味しくいただきました。
午後はお散歩に行きました。季節を感じ、太陽の光を浴びて適度に体を動かすことで、気持ちの安定や睡眠の安定、何より気分転換につながります。

 

おやつの時間は、数種類のお菓子を用意して選んでもらうこともあります。また、近くのコンビニエンスストアまでみんなで買い物に行くこともあります。コンビニエンスストアでの買い物は、一般のお客様もいるので『事前にルールを伝えてから順番を待って購入する』という練習も兼ねています。このような経験が、帰省した時にご家族と一緒に買い物ができる力につながります。

自分で欲しい物を選び、レジでは順番が来るまで待って、支払いを済ませて、購入したものを自分で持って学園まで持ち帰る―
この一連の練習もとても大切なのです。

 

お子さんの中には、気に入った一つの玩具でしか遊ばないお子さんや今までの経験で玩具や本に触れたことのない子もいます。
担任は「この子はどんな物に興味があるのかな」そんな想いを持ちながら、毎日の自由時間の中で、一緒に玩具で遊んだり、本を見たりして、興味の幅が少しでも広がるように支援しています。

余暇の過ごし方が充実していると、毎日の生活も「頑張ろう」と思える活力が生まれます。また楽しみを共有していくことで「この人と一緒にいると楽しいな、もっと遊んでほしいな、安心できるな」という信頼関係の構築につながります。この信頼関係が子供たちと生活をしていく中で、何よりも大切なのです。

皆さんも、私たちと一緒に子供たちの新たな発見をみつけませんか。そして見つけた時の嬉しさを一緒に喜び、わかちあいましょう!

 

「障害分野に興味がある!」
「子どもたちとじっくり関わってみたい!」
という想いをお持ちの方は、ぜひ一度弘済学園に遊びにきてくださいね🌷

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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