こんにちは。弘済学園採用担当です♪
弘済学園では昭和46年から日中活動のプログラムの一つとして体育・音楽を活用しています。
本日はその日中活動のプログラム「体育」「音感」について紹介します。
毎日の「体育プログラム」
弘済学園では、日中活動のプログラムの中に「体育」を取り入れ、週5日・毎日30分、継続して身体を動かす機会を大切にしています。夏にはプールも実施し、夏の日差しやセミの声など、四季を感じながら楽しく取り組めるように進めています。
この体育プログラムは、体力や運動機能の向上だけでなく、自信や意欲、対人関係といった子どもたちの心の成長も目的としています。運動が好きな方もいれば、少し苦手な方もいます。得意・不得意も人それぞれです。
だからこそ私たちは、誰もが安心して参加でき、楽しみながら身体を動かせる工夫を大切にしています。
年齢や障害の程度、体格などに応じて内容を調整しながら、一人ひとりが「できた!」を感じられる時間になるよう取り組んでいます。

プログラムは全身を使った粗大運動が中心ですが、その積み重ねが日々の生活にもつながっていきます。
基礎体力がつくことで、身の回りのこと(ADL)がしやすくなり、新しいことに挑戦する意欲も育まれていきます。
また、身体をしっかり動かして発散することは、気持ちの安定にもつながります。楽しく身体を動かしたあとの時間には、落ち着いて活動に取り組む集中力が高まることも大切なポイントです。
子ども時代に、運動を通して人と関わりながら「心と体」を育てていくことは、将来の生きる力の土台になります。弘済学園では、元気な体づくりと豊かな心の育ちの両方を支える運動療育を大切にしています。身体の動かし方を体得した時や出来るようになった時の子どもたちの表情を見られるのは、本当にうれしくて、職員もエネルギーをもらっています。
これからも、子どもたちが「楽しい」「またやりたい」と感じられる時間を積み重ねながら、自信や意欲につながる支援を行っていきます。

毎日の「音楽プログラム」
弘済学園では、毎日静動のプログラムを交互に活用しながら子どもたちの心身のリズムを整えています。
その中のプログラムの一つが音楽プログラムです。弘済学園では音楽プログラムを、“音を感じる”と書いて通称「音感(おんかん)」と呼んでいます。
活動は以下のようなものがあり、クラスの子どもたちの興味や関心に合わせて活動を選択しています。
〇一人ひとりと対面して名前を呼ぶ「名前呼び」
目や手を優しく合わせ、これから始まる音感への期待も引き出されます。
ここでリラックスした表情になる子どもが多いです。
〇音楽やピアノの演奏に合わせてピアノの周りを歩く「ウォーキング」
お友達や職員と歩調を合わせ、軽快な音楽が流れる中で楽しみながら歩きます。
〇ジャンプ台を活用し、音楽に合わせて揺れたり跳んだりする「ジャンピング」
気持ちの発散や浮遊感を感じます。
〇吹いたり、手で触ったりする「シャボン玉」
やさしく息を吹いたり、振ったり、割れる瞬間を楽しんだり、フワフワ舞うシャボン玉を
じっと見ていたり、触れてみたりとそれぞれの子どもたちの姿があります。
〇職員が作成した「歌絵本」
季節を感じられる歌や手遊び歌など、その時々に感じられるものを提供します。
日替わりで歌を変えているため、子どもたちはじっくり絵を見てくれます。
〇絨毯に横になり音楽を聴きながらリラックスする「リラックスタイム」
フッと力が抜ける瞬間です。音楽に身を任せ、ゆったりと過ごします。

これらのような音楽活動を通して、子どもたちは心地よさと湧き上がる情動を味わいます。
そして、職員は音楽を媒介として、心地よいホッとできる関わりを重ねます。
音楽を通して、子どもたちの心に触れ、心を揺さぶり、感性に訴えることで子どもたち自身が自分のありのままを温かく包み込めるように、お友達や職員という人の存在を、安心感につなげられるように、今の歩みが確かなものであると感じられるように、進めています。
心の豊かさを育んでいる「音感」です。

この日中活動のプログラムは、長い歴史の中で大切に積み重ねられてきた実践と、充実した設備を活かした弘済学園ならではの療育支援です。体育や音感の活動を通して、子どもたちのさまざまな表情や成長に出会えることは、私たち職員にとって大きなやりがいのひとつです。
現地見学会では、実際に体育や音感のプログラムの様子をご覧いただけます。
ぜひ子どもたちの生き生きとした姿や職員との関わりを通して、弘済学園の魅力を感じていただけたら嬉しいです!
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!