支援について

はじめまして、児童発達支援センター『すきっぷ』です!

こんにちは、弘済学園採用担当です♪

今回は、弘済学園の通所部門の一つ、児童発達支援センター『すきっぷ』についてご紹介します!

 

児童発達支援とは

発達の遅れや障害のある、未就学のお子さんたちを対象とした通所支援です。
地域の保育園や幼稚園をイメージしてもらうと、分かりやすいかもしれません。

支援をするなかでの工夫や、お子さんたちとの関わりなど、インタビュー形式でご紹介します🎤
それではスタート!

 

Q.『すきっぷ』の一日について教えてください。

職員は8:35に出勤し、エプロンを身に着けて朝の打ち合わせをします。

その後、クラスごとにお子さんたちの受け入れ準備を行います。お子さんのみが通う単独通園(ほし組・つき組)は9:00~14:00、保護者の方と一緒に過ごす親子通園(にじ組)は9:30~13:00の支援となります。

午前のプログラムを行った後、給食を挟んで、ほし組・つき組は午後のプログラムへ、にじ組は降園になります。

お子さんたちが帰ったあとは、その日の振り返りや記録、翌日の製作の準備などを行います。

 

Q.支援のプログラムはどんなものがありますか?

プログラムの内容としては、
室内での運動遊び・ボールを使った遊び・体育・散歩・グラウンドでの遊具遊び・音楽遊び・絵本の読み聞かせ・製作・粘土遊びの中から2~3つを組み合わせて、支援を展開します。

プログラムは、クラス全体の状況やお子さんそれぞれの様子を振り返りながら、組み立てています。その日のお子さんの体調や機嫌、また天候によって急遽プログラムを変更することもあり、臨機応変さが必要になることも!(動揺は見せず、お子さんたちには笑顔で関わることがポイントです🌟)

 

Q.支援をするなかで工夫していることはありますか?

製作一つにしても、「クラスのみんなが何に興味・関心を持っているのか」「季節を感じさせるものは何か」「やりやすさはどうか」「イメージが浮かびやすいか」「見本はあったほうがよいか」「どういう手順で進めるか」など、工夫や配慮が必要です。

例えば「ぶどう」を作るにしても、作り方はさまざまです。

「絵具を使う?ノリを使う?ハサミを使う?ビニール袋に花紙を入れたらどうかな?」職員で話し合い、考えています。
クラスやお子さんによって同じ題材でも作り方は変わってきます。一人ひとりが分かりやすく楽しめる工夫や配慮を考えるのは大変ですが、その過程が大切なのです。ここがこの仕事の面白さであり、やりがいの一つではないかと思います。

 

未就学のお子さんたちの集団ですから、『すきっぷ』が初めての集団生活の場になることもあります。年齢的にもまだまだ甘えたい時期ですし、自分のやりたいこと、気持ちや思いを全力で表現してくるお子さんたちです。
そんなお子さんたちとの日々は体力・気力を存分に使いますが、日々成長や変化を見せてくれるこの貴重な時期に関われることを本当に嬉しく感じます。

 

Q.『すきっぷ』で働く先生について教えてください。

『すきっぷ』は各クラス、常に3人の職員でお子さんたちを支援します。職員は支援中に声をかけ合うのはもちろん、時にはサインや目配せ、笑顔でコミュニケーションを取りながら連携を取り合っていきます。
職員のチームワークはとても大切で、それが支援に活きています。お子さんの状況によっては、関わる職員を交替しながら支援することもあります。職員それぞれが得意なことを上手にいかしながら支援をしている、そんな職場です。

 

Q.最後に、入職を検討している方へメッセージをお願いします!

弘済学園では、入職後は概ね、入所部門の生活クラスを担当します。その後、入所での経験を経て通所部門を担当することになります。
職員の勤務時間、お子さんたちの年齢や特性、プログラム内容、行事など入所部門と違うところもありますが、
お子さんへの関わり方や大切にしている点など基本的な考え方は同じです。

わたしたちは、「今」だけではなく、「少し先」のお子さんたちの姿をイメージしながら支援をしています。
入所でも、通所でも、お子さんの未来を描き、ご家族とともに歩んでいく。そんな弘済学園の一ページを一緒に刻んでいきませんか。
まずは施設へ見学にいらしてください、お待ちしています♪

最後までお読みいただきありがとうございました!

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