「チームワーク」でつながる!24時間支援
こんにちは。弘済学園採用担当です。
ここでは、職員同士のつながりについてお話ししたいと思います。
現在、弘済学園では療育支援に関わる職員だけで、約130人の職員が在籍しています。
(食事を作る厨房や体調管理を行う医務係など…、そのほかの職種についてのお話はまた今度、ゆっくりブログに書きますね…!)
弘済学園は入所中心の福祉施設なので、お子さんたちを24時間体制で療育支援しなくてはなりません。
「1人で丸1日支援…!?」なんてことはもちろんなく、チームを組んで仕事をしています!
今回は、弘済学園の療育を支える「チームワーク」にフィーチャーしてお話します!
生活面と日中の活動面両面で子どもの成長を見逃さない
弘済学園の療育支援は大きく分けて2部門に分かれています。
1つ目は、お子さんたちの「お家」の部分を担う(いわゆるナイトケア)「生活クラス」、2つ目は、お子さんたちの「学校」の部分を担う(いわゆるデイケア)「日課クラス」です。
「生活クラス」では、担当するお子さんたちの『おはよう』から学校へ『行ってらっしゃい』までと、学校から帰宅した後の『おかえり』から『おやすみ』までを支援しています。
一方、「日課クラス」では学校の部分を担い、作業や学習、運動や音楽を通じた支援を行っています。一見、縦割りに見えるかもしれませんが、朝を担当する生活クラスの職員から、日課クラスの職員へ、さらに夜を担当する生活クラスの職員へとバトンタッチ(引継ぎ)をしていくことで【24時間支援】を可能にしていて、部門を超えたチームワークが不可欠です。
この部門を超えたチームワークを発揮するために大切にしていることが【バトンタッチ(引継ぎ)】の仕方。
弘済学園ではこれを『伝達』と呼んでいますが、お子さんたちの様子を詳細かつ具体的に、部門を超えて情報共有を行っています。
「昨日の夜寝つきが悪かったので、体調が本調子ではないかもしれません。」
「今日の朝はお着替えがうまくいったので、みんなでほめています。」
「日課クラスで他のお友達と少しケンカをしてしまったから、この後も引きずってしまうかも…」
などなど、ちょっとしたことも、敏感なお子さんたちにとっては大きなきっかけになり得ます。
体調の変化やその日あった出来事だけではなく、気持ちの揺れ動きなどを、自分たちで言葉にしづらいお子さんたちに代わって、職員が伝えあっています。部門を超えて、きちんと情報を共有し、確認し合うことで、24時間丸ごと支援するうえで一番大事な「お子さんたちの成長を見逃さない」ようにできるんです!
実際にどんな言葉で、どんな話し方で『伝達』を行っているかは、ぜひ見学会やインターンなどで見ていただいたり、職員に聞いてみたりしてくださいね☺
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